人付き合いが苦手と感じるあなたに。克服の方法と、その先へ。

つながる

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こんにちは、まるです。

 

私は長い間、人付き合いが苦手でした。

 

例えばこんな感じです。

 

・調子が悪いと、買い物にすら出て行きたくなくなります。

 

・通りすがりの人の視線さえも気になるので、もういっそ「道端の石ころになりたい…」と
思うことだってあります。
(ドラえもんのひみつ道具で「石ころ帽」ってご存知ですか?
それをかぶると、他の人から石ころのような存在として見向きもされなくなる、という
恐ろしい道具ですが、それが欲しくなる瞬間があるのですよ…)

 

もう、病気のレベルでしたね。

 

10代の前半くらいからずーっと自分の人見知りと付き合ってきました。

人見知りでいて、損なことはあれど得なことはない、と思っていたので
なんとかこれを克服したい、と思って努力してきました。

 

長い間自分のこの性格と戦ってきて、考えたこと、折り合いをつけたこと。
いろいろあります。

 

そして、最終的に今どうしているのか。人見知りは克服できたのか。

 

かつての私と同じように悩んでいる人たちがちょっとでも楽になるように、

今日は、そのことについてお話ししたいと思います。

 

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人付き合いが苦手な人の特徴

まず、私たちはどうして人付き合いが苦手なんでしょうか。

 

苦手意識を持っていない人には、「なんで?」というレベルの小さな問題なのかもしれませんが、

私たちには大きな引っかかりなのです。

 

何を話したら相手が喜ぶのかわからない。

初対面の人と、一体何を話せばいいのでしょうか。

 

お天気の話?仕事の話?家族の話?

 

お天気の話はあまりにもどうでもいい話だし、初対面なのに仕事の話を聞いてもいいんだろうか、家族の話なんてプライベートなことを聞くべきではないだろう。趣味の話を聞くなんて、あまりにも唐突すぎる。ではやっぱり天気の話から始めるの?でも、天気の話で1分も会話を続ける自信はないなあ…。

 

こんなことをぐるぐるぐるぐる、考えすぎて結局話しかけることができずに時間だけがすぎていくことがよくあります。

 

また、会話のキャッチボールに自信がありません。

 

普通は会話のキャッチボールをしながら場の雰囲気を良くしていくものですが、人付き合いが苦手だと、相手が投げてくれたボールをキャッチしては捨てる、キャッチしては捨てる、たまに暴投する、を繰り返しているような雰囲気になります。(あくまで自分の体感でそんな雰囲気を感じるだけですが)

手元のボールを相手のどこに投げ返せばいいのか、つまりストライクゾーンがどこにあるのか良くわからないのです。

 

また、相手のボールが自分のストライクゾーンに来るとは限りません。

構えているところと違うところにボールが来ると、受け損ねて後逸し、エラーを責められているような気分になって、「人との会話が怖い」という印象が長く残ってしまいます。

 

面白いことが言えない

私は関西人なので、会話にオチを求めてしまいます。なので「初対面の人にこんなオチの話してスベったらどうしよう」と考えて逆に面白いことが言えないことがよくあります。オチのある話をしたいのに、スベるのが怖くて話せない。そんなこと悩む人見知りは関西人だけです。いえ、すみません、私だけです。アホです。

 

普通の人見知りは、逆に「面白い話を求められているけど、できない」とプレッシャーを感じて話せなくなってしまいます。

 

変に空気を読んでしまう

相手のちょっとしたしぐさで、「もしかしたら楽しくないんじゃないか」などと勝手に空気を読んでしまいます。

 

精一杯の会話の途中で、相手がちらっと時計を見るしぐさをしただけで「ああ、私と喋っていてもつまんないんだな」と思ってしまう。空気を読むなら、相手が「楽しい!面白い!」と思っている空気を読めばいいのに、決まってネガティブな空気しか読まないのです。

それが正しいとは限らないんですが。

 

自己肯定感が低い

自己肯定感とは、ありのままの自分を自分自身が「そのままでいいよ」と丸ごと認めることをいいます。

自分のこんなところが嫌い、こんな風でなければよかった、と思うのは自己肯定感が低い状態。

逆に、例えば何か失敗をした時でも「次頑張ろう!これで成長できた!」と思えるのは自己肯定感が高い状態と言えます。

 

ネガティブな空気を読む、というのも自己肯定感が低いからだと言えます。

 

相手にとって、自分の話すこと、ひいては自分の存在はつまらないものに違いない、と感じているわけですから。

 

克服する方法はいろいろあるけれど

「人付き合い 苦手 克服」でネット検索すると、たくさんの有益な方法を書いたサイトがヒットします。

 

それだけ、人付き合いが苦手であることをなんとかしたい、克服したい、と考えている人が多いということですね。

 

克服したい、ということはつまり今の自分を変えたい、という思いを持っているということでしょうか。

私もずっとそう思っていました。初めて会った人とあっという間に打ち解けて、楽しく会話ができたらいいだろうな、そうなりたいな、と。人見知りは人と打ち解けるまでかなり時間がかかりますから、その時間をぶっ飛ばして仲良くなれれば物事がもっとスムーズに進むだろうな、とかね。

 

でも、最近思います。自分の持って生まれた性質は変えることはできないし、その性質を生かしてうまくやっていく方法を見つける方が効率的でしかも自然なのではないか、と。

 

私には4人の子供がいます。

この4人は確かに同じ父親と母親から遺伝子をもらって生まれてきているはずなのに(顔はよく似ているし)、性格は見事にバラバラなのです。

一人は緻密、一人は大雑把、一人は指示待ち、一人は思考より先に体が動く。などなど。

 

おそらく、一人一人向いた職業もバラバラになると思います。

私たちの子育ての引き出しは一つしかないので、4人とも同じように育ててきていると思いますが、見事にバラバラ。「なぜこうなる?」と疑問に思うくらいです。

 

一人目、二人目の育児ではわかりませんでしたが、4人目を育てている時に悟りました。

「この子達は、自分が育ちたいように育つんだなあ」と。

 

そう、私たちも自分が育ちたいように育ってきたんです。人見知りという特性を選んで。

 

人見知りは自分の一部。

そうであるならば、自分の人付き合いが苦手、人見知りという特性を受け入れてしまった方が得策ではありませんか?

 

「人見知りでない自分になろう!」と思うのではなく、「自分は人見知り、だからこうしよう」と考え方を変えるのです。

 

だってね、人見知りということは生まれついてそういう思考回路を持っている、ということです。それを社交的な人の思考回路と交換することはよっぽどのことがない限り難しいですよ。

 

例えば、私の潔癖症の友人に聞くと、埃がたまった部屋で過ごすことは耐え難い苦痛なんだそうです。掃除が特別好きなわけではないけれど、汚れた部屋で過ごす苦痛に耐えるくらいなら掃除する方がいい、と思うのですって。

潔癖症ではない私は、多少汚れてたって全然平気。まあ、申し訳程度に掃除はしますが、掃除しなくていいならしないでいると思います。

 

この場合、潔癖症の友人にとって私の思考回路はとても理解できるものではないでしょう。

同じように私にとって潔癖症の友人の思考回路は全く理解できません。

 

つまりお互いの思考回路を交換することは不可能なのです。

 

思考回路の交換が不可能ならば、自分の人見知りを受け入れるしかありません。

受け入れた上で、困ることがあるならその対策を考えましょう。

 

克服しよう、変わろう、なんて思わなくていいんですよ。

 

自分のことをよく理解しよう。

 

ロジャー・ハミルトンの「才能は開ける」という書籍によると、

人がもつ性質は大きく4つに分けられる、と説いています。

 

1つ目は「アイディアを出す人」

2つ目は「社交的な人」

3つ目は「五感に優れた人」

4つ目は「詳細に強い人」。

 

このほかにも性格分類の理論は数多くあって、たとえばエニアグラムという考え方なら人の性格は9つに分類されます。ユングなら8つ、シュタイナーは4つ。

性格分類の歴史は古く、エニアグラムなどは4000年前から存在するといわれています。そんな昔から性格分類は人類の関心ごとだったわけですね。

 

その分類の数は理論によりますし、それにピタリと当てはまるかどうかはわかりませんが、人は、生まれながらに特性を持っていいることは確かです。

 

一口に人見知りといっても、みんなが同じ類型に分類されるわけではありません。人見知り以外の特性は人によって違います。例えばわたしは人とコミュニケーションをとる事より、一人で検証したり調べたりするのが得意です。人と付き合うのは苦手だけど、新しい事を考えるのが好き、という人もいるでしょう。

 

人見知り、なんていうのは自分の特性のほんの一部でしかありません。

 

もし、自分の性格、特性が自分ではよくわからない、という方は、お好みの性格診断などで自分の特性を客観的に知っておいてもいいかもしれません。(ただし、それがすべてだと思わない方がいいです。性格分類はあくまで便宜上、そう分けた、というだけのもの。人の性格はそんなに単純なものではありませんから)

 

何のために性格分類をするのかといえば、それは自分の得意不得意を理解するためです。

どんな類型に属しているとしても、どの類型が優れているとか劣っているとかは全くありません。単なる特性の分類にすぎません。

 

どの類型にも得意不得意があります。

 

お互いが得意な事を活かし、不得意な事をカバーしあうことで社会をうまく回したり、ビジネスをうまく回したりするために、自分がどの類型に属しているか知っておきましょう、ということです。

無理に自分の不得意な事をやらなくても、それが得意だと思う人がそれをやればいい。その代わり、自分の得意な事で誰かをカバーしてあげる。という循環を起こせればいいですよね。

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私たちは必ずだれかの役に立てる能力を持っているのです。

 

 

自分の強みを生かすことを考えよう

私たちは、人と打ち解けて話すことは少々苦手ですが、それ以外にたくさんの長所を持っているはずです。

 

人付き合いというのはどんな場合でも避けては通れないことですから、それが苦手だというだけで、あらゆることがダメという評価を自分自身で下しがちですが、実際はそんなことはないのだとちゃんと理解しましょう。

 

苦手なことに着目するより、自分の長所や強みを生かすことを考えましょう。

 

自分のことはなかなか客観的に見られませんが、人のことならよく分かったりしますよね。

Aさんは、すごく現実的で地道にコツコツするのが得意な人なのに、職場のリーダーに選ばれてしまって大変そう、とか、Bさんは裏方でコツコツ仕事をするより、持ち前の明るくて押しの強いところを生かしてリーダーをやったほうがいいのに、とか感じることはありませんか。

 

それと同じことです。自分を活かせる場所や仕事が必ずあります。

今まで、「社交的でなければならない」と自分に無理をさせてきてませんか。社交的であるのは、それが得意な人に任せましょう。

 

人見知りだからって必要以上に悩むことはありません。

もっと言えば、「そんなこと、どうだっていい」です。

 

人見知りの自分を認めてしまえば、克服する必要なんてなくなるのです。

 

 

人付き合いが楽になる、おすすめの方法

人付き合いが苦手な自分も、自分の一部。一人でじっくり考えるのがすきなだけ。と思えるようになったとしても、実際問題社会生活を営んでいたら、人付き合いは避けては通れないものです。できるだけ苦手意識を感じないようになるに越したことはありません。

 

以下に、効果があると思える方法を挙げて見ました。

 

笑顔を鍛える

満面の笑みである必要はないけれど、「この人、つまんなさそうだな」と思われない程度の微笑みを忘れないようにしましょう。口角がちょっと上がっている程度でいいのです。観音像や仏像の表情、わかりますか?ほんの少し口角が上がる程度、笑ってるのかな?程度。

 

別にたくさん話す必要はありません。人の話を笑顔で聞いているだけでいいんです。そして「うん、うん」と相槌を打つ。この意見は自分とは違うな、と思ったら首を傾げて見るとか。

 

話している人は、自分の話に反応してくれていると思うだけで気持ちよく話ができます。自分が話したいことが出てきたら話せばいい。返事に困ったら、ニッコリ笑っているだけでもいいですよ。

 

仏頂面だけはNGです。仏頂面だと全身から「関わり断固拒否!」のオーラが出てしまいますから。(もし自分に不利益を被らない場面で、本当に関わりたくない、と思ったら素直に仏頂面で全然オッケーだと思いますけどね)

 

笑顔が相手を不快にすることなんて、特殊な場合を除いてありえません。

慣れてくれば、コンビニで買い物した時でも、レストランで食事した時でも、店員さんにニッコリ笑顔で「ありがとう」と言ってみてください。多くの場合、向こうも笑顔を返してくれてとてもいい心持ちになれます。こんなちょっとしたことでも、積み重なると人とかかわるのって、そんなに怖いことではないかもしれない、と思えるようになると思います。

 

イエス、というルール

 

人見知りの私たちにとって、すでに出来上がった人の輪の中に入っていくのはすごく勇気のいることです。

ですからよっぽどのことがない限り、そのような場をできるだけ避けようとします。

 

でも、それはとても勿体無いことだと思いませんか。

だって新しい環境に入っていくことを拒むということは、自分の世界を広げることを拒んでいるのと同じことですから。

 

そんな私たちには、多少外からの強制力が必要なのかもしれません。

 

そこで、「とりあえずイエス、と言ってみる」というルールはどうでしょうか。

 

「まるさん、今度○○っていう集まりがあるから、来ない?」と聞かれたら、大抵「面白そうだけど、知らない人ばっかりのところに入っていくのは辛いなあ」と考え、結局「ごめん、その日は予定が入ってるから」と断っていました。

 

でも、今からは何かに誘われたら、とりあえず「イエス」と言ってみましょう。(ただし内容はちゃんと精査してくださいね。何でもかんでもイエスと言え、というわけではありませんよ)

 

断る理由を考える前に「イエス」と言って、ちょっとだけ自分を強制してみましょう。

 

初めはしんどいこともあるかもしれませんが、そうやって、いつもと違うところに出ていく機会を少しずつ増やしていけば、自分の世界が広がる楽しさをきっと感じることができるはずです。そうすれば人付き合いが苦手だから、なんて理由で躊躇していたことが馬鹿らしくなって来るかもしれませんよ。

 

自分を好きでいること

あなたは、自分がもう一人いたとして、自分と友達になりたいと思いますか?

 

私は、自分のことを「結構愛おしいやつ。」と思っています。自分自身だからよくわかっているし、外には出してないあんなことやこんなこともよく知っているし。自分と友達になったら面白いだろうな、と思います。

 

あなたはどうですか?

 

考えたこともないですか?

 

友達になりたいと思えたら、それは自分のことが気に入ってるということ。

 

自分で自分を好きでいられたら、うんと自分に自信がつきます。

初対面の相手にも、「私はこんないいやつなんですよ。面白いやつなんですよ」という自信を持って接することができたら、今までとは接し方が変わるかもしれませんよ。

 

友達になりたくない、と思ったのなら、それはなぜか考えましょう。

もしかしたら自分の短所にばっかり目がいってるのかも知れませんね。

その短所は見方を変えれば長所になることではありませんか?

 

あるいは、片付けができない、とか時間にルーズ、とかゲームばっかりしてる、とかそんな自分が嫌ですか?

直したい、と思っているならそこは努力しましょう。そして努力する自分を褒めてあげましょう。

(私は片付けは苦手だし、時間があったらゲームしてるし、なんとかしないとと思っているけど、そんな自分もひっくるめて「愛おしいやつ。」と思ってますけどね。)

 

自分の口からネガティブなことをださない

悪口を言う人の周りには、不思議と悪口を言う人が集まってきます。

 

ネガティブなことばかり言う人の周りには、ネガティブな人だけでなく、ネガティブなことが集まってきます。

これ当たり前。

だって何が起きてもネガティブな捉え方をするんだから、他の人にとってはいいことでも、その人にとってはネガティブなことなんです。そうなったら自分の周りで起きるのは全てネガティブなことになるでしょう?

 

もし、自分の周りに自分を受け入れてくれるポジティブな人を集めたかったら、自分も相手を受け入れるポジティブな人であればいいのです。

 

難しいですか?

 

なら、少なくとも自分の口から人の悪口やネガティブなことや気分が悪くなるようなことを出さないようにしましょう。

あと、「どうせ自分は…。」も禁句です。

 

そうしたら自然と人に恵まれるようになります。

 

私もそう。いろんな学校、職場も経験しましたし、なんなら海外生活も経験しています。

新しい環境に身を置く度、本当に人に恵まれている、と感じます。

 

50年生きてきて、もうどこに行っても必ず人には恵まれる、と言う確信を持つに至りました。

だから、前ほど焦ることがありません。

時間は人よりかかるかもしれませんが、必ずその場で自分の居場所が見つかる、とわかってきたからです。

 

そんな人見知りの克服方法もあります。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

なんせ、丸ごと自分を認めてしまうことです。人見知りであることも含めて。

 

自分のことを認められたら、相手のこともきっと認められる。相手もきっと私を認めてくれる。

そう思えるようになったら、人付き合いが怖くなくなるんじゃないでしょうか?

 

別にたくさん話す必要はないのです。

相手のことに興味を持って話を聞いているだけで十分です。

その雰囲気は必ず相手に伝わります。

 

それと、自分以外の人が全て社交的な人ではありませんよ。

多くの人が私たちと同じように初対面の人との会話をどうしたらいいのか悩んでいます。

「えっ!あなたが人見知り?!」という会話を何度したことか。(十分に社交的に見える人さえ、そう言います)

 

みんな困っているんです。

 

今日出会ったあの人も、内心では「なんの会話をしたらいいだろう、どうしよう」と思っていたかもしれません。

勇気を振り絞ってあなたに声をかけてくれたのかもしれません。

そうならば、そこはお互い様。私たちも少し努力をしてみましょう。

 

お天気の話題が出たら、ニッコリ笑って「そうですね」と応じ、

こちらからも「今日はどちらからいらっしゃったんですか?」と聞いてみましょう。

質問されたら返事をして、それに加えて「あなたはどうですか?」と質問を返しましょう。

 

それを繰り返すうち、少しずつ共通の話題が見つかるかもしれません。

残念なことに話が弾まなかったとしても、しばらくの間、ちゃんと会話することができました。

 

それでいいじゃないですか。

 

次会った時は、もう初対面ではないのですから、今日より楽に話ができるはずです。

 

4000年も前に性格分類の理論が確立していることからも、人間が太古の昔からコミュニケーションに悩んできた様子が伺えます。

これから先、どれほど科学技術が進んでAIが幅を利かすようになろうとも人との関わりなしに生きていくことはできません。それならばできるだけ負担を感じずに人の間を泳いでいきたいですね。

 

この記事がそのためのほんの少しでもお役に立てればいいな、と思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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