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最近、着物で遠出をする機会が多くなりました。
そうすると、出かけた先でいろんな人に「着物、素敵ですね」と声をかけてもらいます。(特別、素敵な着物を着ているわけではないですけど)
そして、必ずと言っていいほど、
「私も着物好きなんだけど、自分で着られないし、機会もなくて…」と言われます。
着たらいいじゃん!
着物が好きなんだったら、着たらいいんですよ、ホント。
すでに好き勝手着物を着ている私としてはそう思うんですけど、普通はかなりのハードルを感じるものなんですよね。
今回は、そんな「着物は好き、でも着るのは勇気がいる…。」とひそかに思っている着物好きさんの背中を少しでも押せるような事を書いていきたいと思います!
Contents
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どんなところに着物でお出かけしているの?
まるが着物で出かけたところ
ちょっと、実例を上げておきましょう。
私、まるは着物を着始めて約1年半ほどです。
毎日着物をきているわけではありません。休みごとに必ず着物で過ごしているわけでもありません。
ちょっと、普段と違うところに出かける時に、
「お、チャンス」
と思って着物を着ます。
具体的には、
●講演会やセミナーなど、長時間だけれど基本的に座っていられるところ。
●お寺や神社を参拝するとき
●ランチやディナー
●職場の飲み会
●隣町のちょっと大きいスーパーに買い物に行くとき
●美術館や博物館
●行きつけの美容院
●街(!)に出て行く時(*)
(*まるは鉄道の駅もないような山あいの田舎に住んでいますので、たまに「街」に出て行く時はそれ自体がイベントなのです!)
などなどです。
住んでいる場所の関係上、どこに行くにも必ず車に乗る過程が挟まります。もちろん自分で運転します。
あと、電車にも飛行機にも乗ります。
要するに、「ちょっと、どっか行く?」と言う場面なら、どこでも着物をきていきます。
別に、お茶会へ行く、とか日本庭園を見に行く、とか着物が似合うシチュエーションを選んでいるわけでもありません。東急ハンズやロフトへ行くのでも「いきなりステーキ」へ行くのでも状況が許せば着物で行きます。
ま、なんでもいいんです。出かける先は。
全行程着物の一泊旅行もしましたよ。
着物で出かけなかったところ
今までの「ちょっと、どっか行く?」の中で、着物じゃない方がいいな、と思ったのは、
1、熊野古道を歩く旅行
2、山の上にあって、山道に近い階段を登る必要のある神社参拝
3、天候が悪いとき
くらいでしょうか。
あと、朝早く家を出る必要があるときは、着物を余裕を持って着ることができないので、諦めます。
それと、同行する人に気を遣わせてしまうような場所も諦めます。
バーベキューとか海水浴とかラフティングとかスキーとかパラグライダーとか。あ、スカイダイビングも。
もちろん、着物気分じゃない時は着物を着たりしません。
やはり、機能的に着物だと難しいところは無理して着物を着る必要はないと思いますし、いくら手入れが簡単な着物を選んで着ていると言っても、汚れるのがわかっているところには着物を着て行きません。
どうでしょうか。
その気になれば、着物をきて出かけられないことの方が実は少ないんです。
でも、みんな「着物を着るのは難しい」と思うから、その気にならないんですよね。
着物でお出かけが難しいと感じる理由
「着物は好きなんだけど…」
という人が、実際に着物を着て出かけようという気にならないのには、ちゃんと理由があります。
私も実際、着物好きだったけど長い間着物を着ようという気にならなかったわけですから、
その気持ち、よ~~~~く分かります。
着物を着てみたい気持ちはあるけれど、躊躇してしまう。
それにはこんな理由が考えられますよね。
1、そもそも自分で着物を着られない。
2、着物を持っていない、あるいは訪問着や、色無地などの式用の着物しかもっていない。
3、着物を着るための小物が揃っているかわからない(調べる気力もない)
4、着た後のメンテナンスをどうしたらいいかわからない。
5、着物を着ると苦しいから。
6、もし外出先で着崩れたらどうすることもできない。
7、高価な着物を汚してしまったら取り返しがつかない。
8、暑かったり寒かったり、着物を着られる期間が短い気がする。
9、着物はルールが難しいと聞いたから。
10、特別な場合でないと、着物を着るものではないと思うから。
もっとあるかな?思いつくままあげてみましたが、とりあえずこのくらいが代表的な「好きだけど着物を着ない理由」じゃないでしょうか?
こうやってみてみると、ほとんどの理由が、
「着物に慣れていない」「着物のことをよく知らない」ことから出てくる悩みだと思います。
私自身、「着物着たいな〜」から「着物を着るぞ!」に変わるまでになんどもこの辺の問題と直面し、葛藤しました。
(ただの衣服の一種なのに、なんでこんなに葛藤する必要があるんだか。)
自分で着物が着られないから
着物が敬遠される第一の理由は、「自分で着られないから」だと思います。
自分で着られないから、苦しくなる。着崩れても直せない。
着たいと思った時に、気軽に着られない。
だったら、自分で着られるようになればいいんですよ。そしたら万事解決。
そういうと、
「え〜、そんなの無理〜」
と、必ず言われます。
その度、「無理、いうから無理なんじゃ!」と心の中でお返ししつつ、
「大丈夫、YOUTUBEみてたら着られるようになります」とアドバイスします。
騙されたと思って、ここのページにある毎日の着物の着替えの様子を撮影した膨大な動画を数本みてごらん。(ちなみに春夏秋冬、一年分あります。)
「なんだ、着物着るのって簡単そうじゃん」と感じること間違いなしです。
実際、私もこちらの動画を食い入るようにみて、着物の着方を覚えたんですよ。
もちろん初めはトライ・アンド・エラーの繰り返し。(今もですけど)
休日の1日2日、ぐちゃぐちゃながらも自分で着物を着て、ヒモの締めすぎで苦しくなったら脱いで、を繰り返していたら、いつの間にか自分で着物を着られるようになりました。
そしたら朝から晩まで着物で過ごしても苦しくならなくなり、多少着崩れたとしてもトイレでちょっと直せば戻る程度。着物をズルズル引きずるようなことはなくなりました。
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すると自然に上にあげた「着物でお出かけが難しい理由」の
1、そもそも自分で着物を着られない。
3、着物を着るための小物が揃っているかわからない(調べる気力もない)
5、着物を着ると苦しいから。
6、もし外出先で着崩れたらどうすることもできない。
は解決です。
着物のことをよく知らないから
4、着た後のメンテナンスをどうしたらいいかわからない。
7、高価な着物を汚してしまったら取り返しがつかない。
8、暑かったり寒かったり、着物を着られる期間が短い気がする。
9、着物はルールが難しいと聞いたから。
についてみてみると、着物に関するちょっとした知識を持っていれば解決です。いずれもネット検索でたくさんの情報が得られます。
こちらでも簡単に説明しておきます。
4、着た後のメンテナンスをどうしたらいいかわからない。
→ 特に汚したことがなければ、着物は一晩ハンガーに干して湿気を飛ばせばOK。下着類は普通に洗濯すれば良い。
7、高価な着物を汚してしまったら取り返しがつかない。
→ 普段のお出かけにはご家庭で洗濯可能な「綿」や「ウール」の着物をお勧めします。
仮に、高価な着物をお持ちの場合、多くが「パールトーン加工」を施してあるのでは、と思います。(着物の裏に「パールトーン加工」と書いたタグが縫い付けてありませんか?)
パールトーン加工は汚れを弾く加工なので、たとえ汚れがついたとしても簡単に落とすことができますし、呉服屋さんにクリーニングをお願いする場合でも、パールトーン加工がしてあると3000円程度でやってもらえます。*詳しくはお近くの呉服屋さんにお問い合わせください)
なので、そこまで心配しなくても大丈夫なんですよ。
8、暑かったり寒かったり、着物を着られる期間が短い気がする。
→ 灼熱の太陽が照りつける真夏の昼間に、涼しげに着物を着るのはそれなりに準備が必要です。
ただし、洋服にも厚手の生地、薄手の生地があるように、着物にもその季節にあったものがあります。
でも、そんなにたくさん着物は揃えられないですよね。
大丈夫。
着物の良さは、下に何枚も重ねることができることです。外に響かなければ下に何を着たってOK。むしろ、帯でお腹をがっちりガードしてくれているし、洋服よりあったかいんですよ!
一枚しか着物を持ってなくても、下に着る物を調節すれば、3シーズン着回すことができますよ。
9、着物はルールが難しいと聞いたから。
→ ルールがはっきりしているのは、「式」の着物だけ。
普段の着物に式服のルールは当てはまりません。ぜーんぜん気にしなくて大丈夫!
だって、着物の形をしてはいるけど、単なる衣服なんだから!
以上で、10個の理由のうち8個を解決できました。(できたのか?)
着物は特別なのか
次に
10、着物は特別な時に着る物だと思うから
について考えてみたいと思います。
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確かに今の時代、着物を着ていると
「今日は何かありましたか?」とか「着物関係のお仕事なんですか?」と聞かれることが多いです。
それだけ、着物を着る人が少ないということですね。
私が子どもの頃は、冬になると「着物の方が暖かいから」という理由で母が着物を着て家事をしていました。
一緒に暮らしていた祖母は、亡くなるまで真夏以外ずっと着物を着て生活していました。(衿に手ぬぐいをかけて防寒と防汚を兼ねていた姿をはっきり覚えています)
ですので、私にとっては着物で生活することはさほど特別なことではありません。
それがここ数十年のうちに、すっかり着物は「特別な時にしか着ない、特別なもの」になってしまったようです。
それだけ、着物に親しむ人の数が減ってしまった、ということですね。
特別な着物は着る機会が圧倒的に少ないです。
だから余計に着物に接する機会が減ってしまい、さらに着物に関する知識がどんどん失われていったんですね。
私は着物を着ている自分が好きなので、もっと着物を着る機会を増やしたいと思っています。
そうしたら、着物の中には、よそいきの澄まし顔の着物だけではなく、普段用の親しみやすい着物があることがわかりました。
みんなが知らないだけで、特別な時だけではなくて普段に着られる着物は今でもあるんです。
それは、綿やウールなど家庭の洗濯機で洗える着物。
そんな着物なら、ちっとも特別な時じゃなくても着てもいいんですよ。(むしろ特別な時には着られない)
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もっとみんなが「着物は特別なものだけじゃなく、普段用の着物もある」ということを知ってくれればいいのになあ!
普段用の着物をどうするか。
この、
2、着物を持っていない、あるいは訪問着や、色無地などの式用の着物しかもっていない。
はどう考えましょうか。
うーん。確かにね。
結構高いハードルに感じますね。だってそもそも着物がなければ始まらないですもん。
私も、
「着物着たいと思ってるんですけどね…」という方に
「着たらいいですよ~」
とは言うものの、
「結婚するときに持たせてもらった訪問着や色無地しか持ってない。」
と言われると、さすがに
「持ってる着物、なんでもいいからバンバン着ればいいんですよ!」とは言えません。
やはり、訪問着や色無地などの着物はそれなりの場面でないと気軽に着られない着物だと思いますし、そこのところのルールを守ることも大切なことだと私は思います。
TPOをわきまえる、と言うのは「相手のことを思いやる」ことの一つだと思いますので。
この辺の、着物の格の話やどんな着物が普段に着られるのか、と言う話はこちらを参考にどうぞ。
それはいいとして、さて、困りました。
着物を着たいと思っても、普段の気軽なお出かけに着られる種類の着物がありません。となったら、どうしましょうか。
1、浴衣を綿の着物として考える。
家で着物の着方を練習してみる、着物で一日過ごしてみる、の段階のうちは、お手持ちの浴衣を使えばいいと思います。
浴衣というと、普通の着物と違うような気がしますが、いやいや、おんなじですから!
着物の形は、どんな着物もほぼ一緒。(ほぼ、にはここでは深入りしないようにしましょう。)
着方だって同じです。
浴衣は基本、湯上りに着る着物なので、下に襦袢を合わせて着ることをしませんが、この際、そんなこと関係なしに下に襦袢を着て、普通の着物と同じように扱えばいいのです。
浴衣=綿の着物、ですから!
浴衣の柄がいわゆる「浴衣」っぽいものだと難しいですが、そうでなければ綿の着物として襦袢を合わせて外に着ていくことだってできますよ。
そうしたら、普段に着る着物の一枚目として十分に役目を果たしますよね。
2、自分サイズの綿の着物を誂える
さあ、家での自主練も十分できた。
次はいよいよ外へお出かけするぞ!でも、手持ちの浴衣ではちょっと…という場合はどうしましょうか?
一番望ましいのは、普段用の着物を扱っている呉服屋さんで、自分サイズの着物をあつらえることです。
おばあちゃんやお母さんからのお下がり、オークション、リサイクル着物など、着物を安く手に入れる方法は色々ありますが、この場合、全て自分のサイズで作られたものではないので、着るときに多少なりと工夫が必要になります。
それにひきかえ、自分のサイズで仕立てた着物なら着付けも一番スムーズにできますし、「袖が短い・長い」「身幅が狭い・広い」など着ている間中、気になってストレスを感じることもありません。
着物の専門である呉服屋さんにお願いするので、わからないことはなんでも聞くことができますし、購入後のメンテナンスに関しても相談に乗ってもらえるでしょう。
ただし、一番お金がかかりますし(綿素材の着物なら仕立て込みで2万円弱からあります)、「普段用」の着物を扱っている呉服屋さんは大変数が少ないので、家の近くになければ、わざわざ時間をかけて出かけていくか、インターネットで探すことになります。
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3、お下がり、リサイクルショップで探す。
まずは、身内からお下がりがないか聞いてみましょう。
今のおばあちゃん世代なら、まだ良い状態で着物を保管されている可能性があります。
また、私のように祖母の着物が残っている場合もあります。きちんと保管してあれば、50年以上前の着物でもメンテナンスすれば十分に着ることが出来ますよ。
もし、おさがりの着物があれば、ぜひ活用してください。それが一番着物が喜ぶことだと思います。50年以上前の着物が着られるというのは、着物好きにはたまらない喜びです。
お下がりがない、あまり初めからお金をかけたくない、という場合はリサイクル着物の店で探す、というのが現実的かなと思います。標準的な体型の方なら、案外簡単にサイズの合う着物が見つかるでしょう。
ただし、標準よりも背が高い場合、サイズ的にぴったりくる着物は数が少ないので、見つけたら即買い、くらいの気持ちでいるのがいいと思います。
リサイクル着物の専門店は種類が豊富で、店員さんも知識が豊富なのでいろんな相談に乗ってもらえると思います。
4、自分で縫う
これは、裏技的なやり方ですが、ミシンを使える方なら自分で着物を縫うことが出来ます。
ミシンで縫う着物、というと「邪道だ」と思われる向きもあるでしょう。確かに本来の「着物」には当てはまらないかもしれませんが、
「普段用に家庭で気軽に洗える着物が欲しい」というニーズには十分応えられると思います。
私自身も自作の着物を持っており、「多少、汚れてもいいや」という気持ちでヘビロテしています。
基本的に直線縫いですから、洋裁の苦手な方でもチャレンジできますよ。
まずは、どこから始めよう?
さあ、着物の用意ができました。
では、何から始めたらいいでしょうか?
1、家で過ごす
着物の着始めは、とにかく
●途中でしんどくならないか
●着崩れしないか
が、気になると思います。
ですから、まずはどこにも出かける用事のない休みの日に着物を着て過ごしましょう。
私は、一番初めは帯を締める直前まで着付けをして、その格好で一日過ごしました。
帯を結ぶ前にすでにしんどくなっていたのと、持っている帯が名古屋帯か袋帯しかなかった、というのが理由ですが。
ほんの一時間だけでも、着物を着てお茶を飲んだりするだけで、優雅な気分になれますよ。(私の場合、帯なしの人様にお見せできない格好でしたけど)
不思議なもので、着物を着るだけでいつもの自分とは違う、しゃんとした人になった気になります。
もし、気分が悪くなったらすぐに脱いでもいいし、締めすぎているひもがあったら、少し緩めて見てもいい。家にいるんだから、コスプレショーをしているつもりで、あーだこーだ試してみたらいいんです。
「あー、疲れた」と思ったら、その日の着物は終了。
次の休みの日には、しんどくなった原因のひもを最初から緩く締めてみて、着崩れするかどうか試してみるとか、市販されている便利グッズを試してみるとか。色々やってみましょう。
きっと、前回より長い時間着物を着ていることができるようになっていますよ。
近所のカフェでお茶しよう
さあ、そんなこんなで3時間くらい着崩れせずに着物を着ていられるようになったら、いよいよ外にお出かけしてみましょう。
今回は近所のカフェくらいがいいでしょう。
ん?近くにカフェがない?
そうそう、うちもそうですよ。カフェ、なんてものは数十分車に乗らないと一軒もありません。
そんな時は、友達やパートナーさんを誘って車でお出かけしましょう。
ただしあなたは助手席です。車の乗り降りも経験しておいたほうがいいですからね。
車でのお出かけなら、万が一着物が着崩れてどうしようもなくなった時でもすぐに帰ってこられますから、安心です。苦しくなった時も、車に逃げ込んで帯もひももどんどん解いちゃえばいいですから。
着崩れしたら、とか苦しくなったら、という前提で話をしていますが、お家で何回か着物で過ごす経験をしていたら、この段階でそんなことにはならないと思います。(よっぽど体調が悪かったら別ですが。)
だから、変に心配しすぎないでね。
3、ランチだ!ディナーだ!観劇だ!
そして、ちょっとした外へのお出かけができるようになったら、
「あれ、結構平気なんじゃない?」と思うようになると思います。
そう思えたらシメたものです。
ちょっとお茶しに、が、ランチをしに、になり、がっつりディナーをいただきに、になります。
そうなったら、次は映画でも観劇でも、美術館でも博物館でも、どこへでも行けるようになります。
気がむいたら、一泊旅行だって!
もうここまで来たら、あとは
あなたの好きなところへ、好きなタイミングで着物を着ていくことができます。
逆に、「今日は着物じゃなくて洋服にしよう」という選択もあなたの自由になります。
毎朝、どの洋服を着ようかな、と考えるのと全く同じ感覚で「今日は着物にしようかな」と考えられるようになった、ということです。
さあ、どんどん着物でお出かけしよう。
ここから先はあなた次第。
気軽に着られる着物を何枚か用意して、自分のワードローブの中に組み込むも良し、
奥の深い着物の世界にどっぷりハマるも良し。
できれば、あなたの周りの人にも、
「着物って思ってるよりずっと簡単だよ。」と伝えて欲しいです。
そして、あなたの周りに着物を楽しむ人が増えていけばいいなあ、と思います。
わたしがあなたをご案内したのは、着物の世界のほんのほんの入り口です。
わたしは一足先にこの入り口にたどりついて、
「なんて魅力的な世界なんだろう!」と着物に魅了されてしまいました。
だから、
「着物好きだから着てみたいんだけど」
と思うあなたには、ぜひもう一歩踏み込んでその魅力を感じてもらいたいと思っています。
よかったら、ぜひ着物を着てみてください。
もし、一人で着物を着る勇気がなければ、メールください。同じ気持ちの人はたくさんいると思います。ぜひ一緒に着物でお出かけしましょう。
ようこそ。着物の世界へ。
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