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はじめまして、まるです。
人生100年とするなら、やっと半分すぎたところの青二才(?)です。
現在4人の子を持つ母として、妻として、会社員として、
京都府の山間部で日々平凡ながら幸せに暮らしています。
講師として小中学校に勤務経験あり。
家族で3年間、インドネシアに居住経験あり。
現在は、中小の建築会社でフルタイム勤務する会社員です。
「つながり」をテーマにブログを書いています。
子どもの頃の思い出話を少し。
子どもの頃は引っ込み思案で、どちらかというといじめられっ子でした。
それを心配した闘争本能全開の母親から、「口げんか」の特訓を受け、みるみる才能を開花させた私は、男子も恐るクラスのボス的存在に。
ただ、口げんかが強くなることのみを目標にしたがために、人の心に突き刺さるような言葉のチョイスしかできなくなった私は、いつしか仲のいい友達がいなくなってしまいました。
トラブルも数知れず。
それ以来、友達関係、人間関係、コミュニケーションの問題に悩み続けました。
誰も自分のことを好きになってくれない、という事実を突きつけられ、自分のことが大嫌いになりました。
学校では普通に振舞っていましたが、心の中は真っ暗闇。
中学校時代、そんな暗闇にいた私を救ってくれたのは、クラスメートの一人の女の子でした。
話しかけてくれるけど特別親しいわけでもなく、どちらかといえば怖い存在だった、ちょっとやんちゃな女の子。
当時、卒業前にクラスメートにサイン帳を回すのが流行っていて、私もなんとなくその流れに乗りました。
そしたら、その彼女が「まるちゃんのサイン帳、私には最後に回して。」と言ってきます。
どんなひどい文句を書かれるんだろうかと、ビクビクしながら戻ってきたサイン帳を見ると。
「とっても素敵な女性、まるちゃん!大好きだったよ〜。もっと明るく、自信持って高校でもがんばってね!」
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という一文が。
親にだって言われたことのない褒め言葉に、私は驚き、そして心底救われたのです。
それからは、この一文を心の支えに少しずつ少しずつ心の闇を回復させていきました。
その後、夫と出会い、その時から今までずっと大切にしてもらっています。そして4人の子どもに恵まれ、無条件に私を必要としてくれる存在を得たことで、少しずつ自分のことを認められるようになりました。
今では、人生半分がすぎ、人の目なんか気にしてる暇はない、自分がやりたいことやろう!と決めてあれやこれやチャレンジする自分が、心から大好きといえるようになりました。
誰かとつながりを感じた時に、人生は動き出すのだと思います。
クラスメートの彼女とのつながりで私は暗闇からぬけだし、
夫とつながれたことで、「私」の人生が始まりました。
その後も、色々な経験をし、様々な人とつながっていきました。
コミュニケーションが苦手だった私にとっては、なかなかしんどい事もありました。
それでも私が過ごしてきた人生の何かをきっかけにつながりが生まれ、
そのつながりが私を思いもよらないところに連れて行ってくれました。
その結果、今があります。
この、誰かとつながることで人生が大きく動き出す面白さをみんなにも感じて欲しいと思います。
まるで、一歩踏み出したらそこは高速エレベーターだった、って感じです。
誰かとつながるためには、ほんの少し勇気を出して一歩を踏み出すことが必要です。
その一歩は、実はとても小さな一歩なのですが、踏み出す前はとてつもなく大きな一歩に思えます。
誰かが、一歩を踏み出すことを躊躇していたら、「大丈夫、いける!」と応援してあげたい。
たった一歩踏み出したら、今までとは全然違う世界が待ってるよ、と勇気づけてあげたい。
そんな思いでブログを書いています。
よろしくお願いします。
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